【ビフォーアフター】今こそ見直したい防災備蓄を、見やすく取り出しやすく!
北海道の震災被害に遭われた方がたへ、心よりお見舞い申し上げます。
いつ何が起こるのか分からない時代。
地震への備えは、いくらあっても足りないように感じます。
こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
こちらの画像は納戸のビフォー写真です。
*画像掲載はお客さまの許可をいただいています。転載はご遠慮ください。
お客さまのお宅では、しっかりとした備蓄をされていました。
ただ、買い足し買い足しで積み上げ、整理された状態ではなかったので、いざという時にモノを探すのが困難な状態だったんです。
アフター
収納の鉄則、重いモノは(水)は下段
軽いモノ(トイレットペーパー)は上段
真ん中は食料の備蓄。普段使っているものを回していくローリングストックという備蓄方法です。
飲料水の備蓄は、1日3リットル×家族の人数×7日分が理想です。
1か所にまとめ、日付を明記することで点検が容易にできるようにしました。
ブルーシート、アルミブランケット、寝袋、簡易トイレ、防寒衣類、衛生用品、、
こちらのお宅では、かなりのスペースを防災備蓄に割いていました。
今まで、いろんなお宅に伺わせていただいて、まったく非常時の備えがない方も。
あっても非常持ち出し袋だけ。というお宅も多かったです。
なかなか、他所のお宅の備蓄を見せてもらう機会はないのでは。と思います。
ここまでしてあれば、安心ですよ。という意味ではありませんが。
これから備蓄を始める方の参考になればと思い、画像を使用させていただくことをお願いしました。
ご協力、本当にありがとうございます。
・何がどれくらいあるのかの量の把握
・すぐに取り出したいものと、そうでないものの分類
・どこに何があるのかが、一目で分かる配置
これらのことをさせていただいたので、せっかくの備蓄をムダにすることのないような収納が完成できたかと思います。
年に一回の賞味期限の点検を、忘れずにされてくださいね!
この記事を見て、「自分もやってみよう」と思ってもらえる人が一人でもいたら、嬉しいです。
静岡 大人の片づけ塾 八木幸子でした。