何をそんなに溜め込むのか?とあきれた話
他人のお話しを聞いて、わが身を振り返るっていうことありますよね。
知人とお話ししていたときに、ちょっと面白いお話しを聞けたので、シェアしますね。
ちなみに知人は私がこの仕事をしていることを知りません。
こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
「モノの持ち方」には、若い人と、私たち熟年世代とは違いがあるという話題になったんです。
あなたも、そう思いますか?
モノ消費よりもコト消費
今の若い人たちは、家や車にお金をかけないんだよね。
月々1万円とかの車をレンタルして。
家賃が4万円くらいのアパートに住んで。
でもその部屋の中にはモノがなくてがらーんとしている。
自分が本当に必要だと思ったものだけを揃えて、シンプルな暮らしをしてる。
(うんうん、なるほど。)
何にお金を使うのかと言うと、沖縄の海に潜ってシュノーケリングしたり、USJに定期的に行って楽しんできたり。
モノを買うことよりも、体験にお金を使っているようだよ。
(へー、それはなかなか賢いお金の使い方だね)
「モノ」よりも、自分が楽しむことにお金をかける。
モノの呪縛から逃れられない熟年世代
バブル期を過ごしてきた私たち世代。
ヴィトンのバッグにシャネルのスーツ。
「高かったから捨てられない」ものに囲まれて過ごしている。
広いお家に住んでいるのに、さらにモノを入れるための物置を庭に作る。
知り合いの家では、そんな物置が4つもある。
2つはがらがらだけど、もう2つはものが詰まっていて。
何が入っているのかというと、「要らないもの」
なにか欲しいのがあったら持って行って。と言われたけど何も目ぼしいものはない。
(こうなると笑い話ですね。持ち主は大真面目なんでしょうけど)
残りの2つの物置にも、これからモノを溜め込む気まんまんで。
そんなに溜め込んでどうするんだろうね。
物置だって、取り壊すにもお金がかかるし。中のモノを始末するにもお金がかかる。
(そうだよね・・と二人でお話ししていてため息)
自分の暮らしは自分で選ぶことができる。
あなたは、このお話しをどう思いますか?
生きてきた時代の違いはあっても、未来はまだこれから選ぶことができます。
若い人のように、ミニマムな暮らしは出来なくても。
自分がどうしたいのか、自分の暮らしをどう生きていくのか。
令和という新しい時代になったからこそ、新しい生き方を考えてみたいですね♪
静岡 大人の片付け塾 八木幸子でした。