業者に頼らず、家中のものを捨てまくる方法
あれもこれも!
自宅建て替えのために引っ越しする時、かなーりのものを捨てました。
たぶん業者さんに頼むのが早くてカンタン。
でも手間ひまかける時間も、体力もたっぷりあったので自力でやってみることに。
こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
旧宅は、昭和の終わりに建てられた建物。
作り付け収納などなく、たんすなどの置き家具で収納をまかなっていました。
新しい家はほとんどが作り付け収納。
一気にほとんどのたんすが不要になりました!
藤枝市の木くずの処分方法
まずたんすから引き出しを抜きます。そうすると驚くほど軽くて自分で動かせる重量に。
引き出しと外枠を庭などの外のスペースに持って行って。
大きめの木槌(金づちみたいなやつ)でガンガン叩いて解体。
(意外とカンタンに壊れてくれます)
1m以内に分解したら、地域の収集所の「木くずの日」に出せます。
でも、大量にある場合・1m以内にするのが面倒な場合。
高柳清掃工場に自分で搬入をお勧めします。
50㎏以下なら無料です!
ここなら縛らなくても、1mを超えてしまっても、大丈夫です。
自分で解体できない場合は
解体するのが面倒な鏡台などは、こちらへ持ち込みました。
有料ですが、私は1回につき1,000円くらいを払いました。(ワゴン車にいっぱい積んで)
産廃業者に頼むとたんす一棹で4000~5000円ほどだそうなので、それよりはリーズナブルですね。
軽トラなど、たんすがそのまま運べる環境がある方限定ですけどね。
我が家はワゴン車なので、そこに入るくらいまでは結局解体しなければならなかったです。
最後まで(木の板になるまで)はしなくてもよかったので、こちらもけっこう利用しました。
燃えないゴミは
燃えないゴミはこちら岡部リサイクルセンターへ
大量に出たので毎日通って、職員さんと顔なじみになってしまった^^
ここでは注意点があります!
それは分別
ちゃんとガラス・乾電池・スチール缶・アルミ缶などなど
きちんと分けて持っていかないと
怒られます。
捨てる行為はこころが痛む
主人の両親が亡くなってから、主に私が遺品整理をしていたのですが。
私では処分していいのか悪いのか、判断がつかないモノもけっこうありました。
主人に聞くと「あとでやる」という名の放置。
ずっと気になっていたそれらが今回、きれいさっぱり処分できたので私的にはすっごいそれが嬉しかったです。
たぶん主人にしたら、親のものを捨てることに抵抗があったんだと思います。
そう、思い入れがあればあるほど「ものを捨てるのには心が痛む」
今回は”新居にまで持って行きたいか”という目線で考えると、ほとんどのものを捨てられましたが。
それはなにかと言うと、「いつか使うかもしれないからとっておこう」と思っていたもの。
使おうと思えば使えるし、まだ全然きれいだし、新しいし。
でもそれって結局いつまでも使わなかったもの。置く場所があるから取っておいただけ。
なんで捨てないのか自分と向き合うのが嫌で。
ちゃんと使うことをしないで逃げていた。
「使ってあげない自分」「使えるかどうか見極められなかった自分」
「使い切るまで使ってあげられなかった私って愚かだな」なんて自分を責めてしまうことを。
家じゅうの不要物を捨て切った今。
これらの感情をしっかり受け止めてみました。
そうするとね、「モノが欲しくなくなる」
無計画な、衝動的な、ムダ買いがなくなるんです。
これから家に迎えるものは、じっくり考えて買ったもの。
たくさんのモノを捨てて学習した、この「モノの買い方」のマインドはこれからの私の生き方に大きな影響を与えることに。
捨てるのを業者任せにしないで自分でやると、自分と向き合うことができるのでお勧めです!
静岡 大人の片付け塾 八木幸子でした。