片づけ下手さんには絶対NGなキッチン
まずは、来客時に見える1階をきれいにしたいです!
お申込み時のお客さまのご要望。
「母も片づけが下手で私自身も苦手です。家にいて一番のストレスが散らかった部屋を見る事です」
ふむふむ、なるほど。
伺ってみて、ストレスになる一番の元凶がすぐに分かってしまいました(汗)
こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
こちらの画像はイメージ画像ですが、お客さまのお宅のキッチンはこのようなフルフラットのオープンタイプ。
まだ築年数も浅いし、おしゃれでとっても素敵な感じです。
将来、娘さんと一緒に楽しくお料理できるようにこのカタチを選んだそうですが・・。
フルフラットキッチンのメリット・デメリット
まずメリットはなんといっても解放感ですね!
お部屋が広く感じます。
あとは、やっぱり複数人で使うときには使い勝手がいいという点でしょうか。
でも、そんなシチュエーションは1年365日の中でそう多くはないかと思うので、そこに重点を置かなくてもいいかな、と思います。
デメリットは、すべてが丸見えになること!
つい洗い物を溜めてしまった!っていう時にも丸見え。
ちょい置きした調味料のボトルも丸見え。
きちんと洗い物をしてあったとしても、水切りかごも丸見えです。
お客さまのお宅では、「さあ、どうぞ」と招き入れたお客さまにも、食事中にくつろぐ家族からも、全部見えるようなキッチンの配置です。
なので、フルフラットキッチンの場合はこのように
なにも置かない
ということが必須条件になります。
ひぇぇーーですよね・・。(私にもハードル高いかも)
セミオープンキッチンのメリットとデメリット
セミオープンタイプでは、カウンタートップに20㎝ほどの高さの立ち上がりがあります。
キッチン側からは、リビングやダイニングが見渡せるけど向こう側からは手元や調理用具が見えないというのが最大のメリットです。
LDからの存在感も薄れるので、いつもキレイにしておかなければ。というプレッシャーも少ないのが嬉しいですね♪
キッチンの内部が見えにくいということは、散らかりやすい調味料や調理道具を気にせず、料理に集中することができます。
また、水はねや油はねもフルフラットキッチンほど気にならないという利点も。
デメリットは、多少解放感がなくなるということでしょうか。
共働き世帯や忙しい子育て世帯におススメなキッチンは?
忙しくて、多少の散らかりには目をつむりたい!という方にはやっぱりセミオープンタイプのキッチンがおススメです。
そうは言っても、お客さまのお宅ではフルフラットタイプを導入されているのだからいかにお客さまのストレスをなくせるのかを考えます。
何も出して置かないことが無理だとしても。
・小物は色や素材を揃える
・出して置くものは、飾る収納を意識する
などの点を留意してお片づけを進めていきましたよ。
次回ではビフォーアフターをご紹介しますね。
と、ここまで書いてきてアレですが(;’∀’)
読者さまには申し訳ありませんが、プライバシーの観点からキッチン全景の画像はお見せ出来ません。
でも収納の内部をお伝えすることはできますのでお楽しみに♡
静岡 大人の片付け塾 八木幸子でした。
ただ今キャンペーン中です↓