「ママ、どうしておもちゃを捨てなきゃならないの?」の問いになんて答えますか?
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こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
「ママ、どうしておもちゃを捨てなきゃならないの?」
「もう使わないでしょ!要らないんだから捨てるの!」
「ダメ~!!」
そんなやり取り、してませんか?
すっきり暮らすために必要なこと
夏休みに入り、片づけサポートのお客さまのお宅で、お子さまとご一緒する機会も。
4色の分類シートでおもちゃを分けていきます。
分類は、よく使う・たまに使う・とっておく・処分の4つ。
「赤い分類シートに、処分するものを置いてくださいね」
ママが置いたものを、「これ捨てちゃダメ」と制止が入ります(;’∀’)
そうだよね。持っていたいよね。
でも、収納スペースに限りがあるし、これからも必要になってくるものを、取り入れることを考えると、モノは循環させる必要があるんです。
おもちゃを捨てたくないA君へ
小学1年生のA君に納得してもらえるように、お話ししてみますね。
今、遊びたいおもちゃはなに?
すぐに見つかるかな?
いっこを出すと、他のものが、どさっと崩れてきたりしないかな?
それは、もう使わないモノ・要らなくなったモノがまじっているから、その場所が使いにくくなっているんだよね。
自分の使いたいモノが、さっと出せて、しまうのもラクだったら、どんな気持ちになるかな。
モノを探さなくても、見つけられる生活って、いいと思わない?
すっきり。ってどういうことだと思う?
たとえば、A君は、毎日ご飯を食べて、食べたらう〇ちを出すよね?
出さなかったら、お腹がぱんぱん。苦しくなって大変!
お部屋の中も、どんどんモノを入れて、出すことをしなかったら、ぱんぱんになって、苦しい。
身体も、う〇ちを出すことですっきり元気になるよね。
お部屋も、要らないものを出すことで、元気な状態にしてあげよう。
ずっと前に買ってもらって、もう遊ばなくなったモノ。
A君に忘れられて、他のおもちゃに押されて、ほこりまみれで、ぎゅうぎゅうで、苦しがっていないかな?
「ありがとう」を言って、さよならしてみよう。
放っておくと、モノはどんどん増えていく
まだ小さいあなただけど、これから先、中学生になって、高校生になって、大人になって。
必要なモノが増え、要るモノが変わってきて。
だから、その都度、自分にとって大切なモノを選ぶ。ということを続けてほしい。
えらぶ。ということはとても大事なこと。
モノがあまりに多いと、なにが大切でなにが大切でないのか分からなくなるから。
今の自分に必要なモノを、選んでみよう。
選ばれなかったモノとは、さよならしよう。
そして、あなたが大事だと思ったものを、大切に使ってほしい。
モノとの付き合いは、これの繰り返しです。
片づけが身に付くと、自分のやりたいことに、集中できるようになります。
あなたのこれからの人生が、楽しく輝くものでありますように♡
静岡 大人の片づけ塾 八木幸子でした。