夏休み中の小学生子供部屋を、一緒にお片付け
夏休みですね!
「片づけなさーーい」なんて声を枯らしていませんか?
「子供は散らかすもの。」そんな風に割り切って、ゆとりをもって見守ってあげれればいいけど。
モノには限度があり(;’∀’)
散らかしっぱなしではママもイライラしますよね。
今日は夏休み中のお子さんと一緒に、子供部屋のお片付けをしたお話しをしますね。
こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
お子さんが学校のプールに行く時間までの1時間。
一緒にお片付けをする時間を取ることができました。
ちょうどいいと思います!子供は飽きやすいので集中できる時間は45分と言われています。
さあ、ライフオーガナイザー(私)と一緒に楽しくお片付けしましょう!
Contents
片づけの最初は思考の整理。大人も子供も一緒です。
まず最初にしたことは、ヒアリング。
このお部屋で何をしている?
ベッドで寝る、本を読む
たんすから服を選ぶ
机で勉強する
おもちゃで遊ぶ
じゃあね、このお部屋をどんな風に使えたら嬉しいかな?
散らかっていなくて、きれいな状態なら嬉しい。
うんうん、なるほど。キレイなのが好きなんだね。
じゃあ、どういう点を改善したらよくなると思う?
出しっぱなしにしない。
そうだねー、じゃあ、綺麗になったら何がしたい?
お友達を呼んで一緒に遊びたい。
なるほど。片づけのゴールまでを設定することができました。
引き出しや本棚、収納の中のものを全部出します。
分類シートに、
勉強に関するもの
遊びに関するもの
本
その他
と4つに分けていきます。
分類シートとは、このようなものです。
色分けすることによって、思考が整理される効果があります。
時間を区切ってやることで、決断もスピーディーになります。
4つに分類したものをさらに分けていきます。
要るもの
要らないもの
使わないけど取っておきたいもの
「時間は1時間」と終わりを決めてあるので、迷っている時間はありません。
これはこっち。さくさく決断して分けていってくれました。
大人が「決めてあげる」ことも大事
夏休み中に持って帰っている、習字や絵の具箱など机周りはたくさんの荷物が。
保管しているだけで夏休み中に使わないものは、机の袖にある棚に。
習い事のバッグは、机の横のフックにすぐ取れるように掛けましょう。
引き出しの中からは、たくさん消しゴムがでてきました。
「ないと思って買っちゃった」
それは、定位置が決まっていないから。
引き出しには仕切りケースを入れて、「消しゴムのお家」を作りました。
もうこれで探さなくても見つけられますね。
「モノが帰るお家」が、決めてあれば元に戻すことはそう大変ではないでしょう。
これが決まっていないから、「片づけなさーーい」の言葉に、子供が動けないのではないでしょうか?
あるいは、なんでもかんでも一緒くたに引き出しに放り込んでしまう。
そして見つけられなくてまた同じものを買ってしまう。という事態に。
皆さんのお宅では、定位置決めは小さなお子さんには難しいので、ママが決めてあげてくださいね。
すっきり片付いた気持ちの良いお部屋に
さすがに1時間で片づけきることはできませんでしたので、お子さんがプールに行ってからは、ママと二人でお片付けを完成させました。
勉強している時に、おもちゃなど「遊ぶもの」が目に入らない環境です。
お片づけ、お疲れ様でした。
頑張ってくれて、ありがとう。私も一緒に楽しくお片付けできて嬉しかったです♪
きっと新学期からのお勉強も、すっきり片付いたお部屋ではかどるのではないかと思います。
あなたが、ずっと先になっても私とした、「お片付けのやり方」を思い出して、身の回りを整えていってくれると嬉しいです!
勉強したり、遊んだり。楽しい夏休みを過ごしてね。
静岡 大人の片付け塾 八木幸子でした。