親は、困ってる!「私んち2階を〇〇にするつもり!?」
中高年の女性が集まっている場所に行くと、よもやま話に花が咲いています。
聞くとはなしに聞いていると、必ずと言っていいほど話題に上っているのは・・
そうです、終活=片づけ。
とってもリアルな声が聞けるので、「ふむふむ」とうなづくことしきり。
あなたも、親世代の声に耳を傾けてみませんか?
こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
お盆休みに帰省して、親の顔を見て安心されて家に戻ってきた方も多いかと思います。
いつまでも元気でいてほしいですよね^^
さて、お家の中の様子はどうでしたか?
親世代が困っていることは?
ちょっと小耳にはさんだ話。
「この前服を2枚買ったのよ。前と違ってあんまり買わなくなったわね。」
「昔の服もあるしね。」
「それどころじゃないのよ。子供がどんどん着なくなった服を家に持ってくるのよ!」
「ああ、それはあるね。ウチなんか服だけじゃなくて、要らなくなった家具まで持ってくるわよ」
「そうだねー、そういうのもあるし、子供の時に使っていた机やベッドもあるから2階はもうすごいわよ」
「私んち2階を物置にするつもりかね・・・」
と、お困りの様子。
部屋を占領しているのは昔の思い出と今のもの
あなたがもし、子世代ならば、親の家を物置にするのはもうやめましょう。
使わなくなったから、と親の家に持って行ったものは、もうほとんど使う出番はきません。
それから、以前自分が使っていた机や本棚。
もし場所があれば解体に挑戦してみましょう。
私も机やたんすなどやったことがあります。(重厚なしっかりした作りのものではないですが)
木槌で(かなづちでも)ダンダンッとたたけば意外と簡単に解体できます。
木片になったら、まとめて「木くず」の回収に出して終わりです。
自分が使わなくなった自分のものは、自分で処分しましょう。
親孝行したいな。と思っていたら、そういうこともアリなのでは。
空間を空けると、やりたいことができるように。
裁縫が好きなお母さんなら、洋裁部屋に。
写真が好きなお父さんなら、カメラのコレクションや作品を飾るお部屋に。
音楽好きなご両親なら音楽レッスンのお部屋に。
物置となっていたお部屋の使い道を考えると、ワクワクしませんか?
親の家を物置にしない!
親の家は、親の家。あなたのお家ではありません。
ご両親に活き活きした老後を送ってほしい!
いつまでも元気でやりたいことをやっていてほしい!
そう願っていたら、まず最初にやれることはひとつ。
親の家にある、自分のものを処分しましょう。
静岡 大人の片付け塾 八木幸子でした。