片づけられない潔癖症!?
「私、潔癖症なんです」
そう言っているご本人の後ろに広がる光景は、ものが散乱した汚部屋・・。
普通だったら、首を傾げてしまうような事態ですがこの一見矛盾した状態、実はあるあるなんです。
こんにちは。静岡大人の片付け塾 八木幸子です。
部屋をきれいに整えていると、「潔癖症?」なんて思われますが実はそんなことないです。
ハンカチ忘れて服の端で拭くことあるし。
コロナ前までは、バッグをやたらポンポンいろんなところに置いても平気だったし。
潔癖症なのに、部屋が散らかっているってどういうこと?
あなたは一度着た服を、クローゼットに戻せますか?
私は、湿気をとるために一日吊るして風を通してから普通にクローゼットにしまいます。(もちろん汚れていれば洗うけどそうでなければ)
潔癖症の人は、これができないので部屋のあちこちにハンガーが吊るされることになってしまいます。
あるいは、あとで洗おう。そうでなければ仕舞えない。となってしまって洗濯物の山が築かれる。
自分以外を汚く感じる
「潔癖症芸人」などテレビで見ると、来客が来るときには新聞紙を敷いたり、自分が使うものと他人が使うものを完璧に分けていたり。
自分以外の人やものを汚く感じてしまって、それが我慢できない様子が見受けられます。
なので、自分だけが触っている部屋の中のものが散乱していてもそれは汚く感じていない。
そういう性質があるのじゃないかな。と思うんですね。
ちょっと不自由な生き方だな~と。
片づけられない潔癖症について、そう考えてみました。
ものごとは何事もほどほどで♪
もちろん、潔癖症で完璧に部屋を片付けている人もいます。
潔癖症ゆえに片づけられなくなっている人もいます。
完璧にやらなくてもいいとは思うけど、散らかっているとごみや埃はたまるし衛生的な状態とは言えない。
私もすっきり片付いた状態は好きだけど、お掃除はあんまり得意じゃない。
なので、苦手なお掃除が少しでもラクにできるようにお片付けをします。
掃除しやすいように、ものを置かない・出しっぱなしにせずしまう。という行動が習慣化されています。
習慣化するための仕組み作りが「片づけサポート」で、できますよ♡
完璧じゃなくても、ほどほど掃除しやすい環境を作りませんか?
静岡 大人の片付け塾 八木幸子でした。